その夏休みの宿題で「はたらいているようすをかんさつしよう」という課題がでたということで、私たちの「もりかわよしゆき小児科」に「小にかの先生のしごと」を調べたいと、先日一人の児童が訪ねて来てくれました。
そのときの私とのやり取りをもとに、絵や文章をまとめて素晴らしい宿題を完成したと、報告を兼ねてご家族からコピーを見せていただくことができました。
子どもの持つ素直な観察眼による楽しい報告文になっていますので、本人の了解を得てここにご紹介します。
こんな子どもの声を聞くと、日ごろの仕事の疲れも癒される、そんな瞬間ですね。
◎はたらいているようすをよくかんさつしよう
しんさつしつのようす
① 子どもや赤ちゃんがびょう気になるとうけつけにきます。
② 先生がちょうしんきやライトでむねの音を聞いたりのどのおくを見てしんさつをします。
③ インフルエンザやけつえきなどのけんさをします。
④ ちゅうしゃやきゅう入などのちりょうをします。
⑤ おくすりのしょほうせんをだします。
⑥ やっきょくにおくすりをもらいにいきます。
◎分かったこと
先生は子どもたちと一しょにいてたのしそうなので小にかにきめたのだそうです。
インフルエンザのときは人にうつさないためにみんなとちがうへやへ行き、そのへやは空気がすぐに入れかわるようにできているんだそうです。
先生が一ばん大へんだったことは元気だった子どもがきゅうにいきがくるしくなってしにそうになってしまったことです。
先生のちゅうしゃがいたくないのは、こわがらせないまほうをつかうからだそうです。
口や耳を見るのはちりょうのしかたがかわるからです。
かんごしの白さかさんは、えがおでやさしくしたり何でもていねいにやっているそうです。
◎思ったことやかんじたこと
先生がかっこいいと思いました。
人のいのちをすくうなんてすごいと思いました。
先生はやさしいおいしゃさんだと思いました。
しんさつやちりょうがていねいだと思いました。
色いろなどうぐをつかうんだなと思いました。
ぼくも小にかの先生になろうと思いました。
ありがとうという気もちになりました。
(まほうつかいより...ほめてもらってありがとう...これからもみんなのためになるようにどりょくするよ)